【都市伝説!?】那覇にはカラスがいないのはなぜ?|沖縄移住者が徹底解説

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Side view of a Carrion Crow, Corvus corone, isolated on white
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たかゆき 沖縄移住ザウルスをフォローする
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那覇市に移住したり、旅行で訪れた人が驚くことのひとつ。
それは「カラスをほとんど見かけない」ということです。

日本本土では朝のゴミ出しの時間にカーカーと鳴きながら飛び交うカラスたち。しかし、那覇市ではその姿をめったに見ることがありません。なぜ、那覇にはカラスがいないのでしょうか?

今回は、沖縄本島・那覇市に住む筆者が、実体験を交えながらその謎を徹底的に解説します。

「2024年」沖縄県南部にカラスがいないって本当? |


カラスがいない?最初は信じられなかった那覇の街

私は29歳で沖縄に移住してきました。静岡県出身で、移住前は関東圏に住んでいました。沖縄に来て最初に驚いたのが、「カラスがいないこと」。

朝の散歩や出勤時、コンビニ前や公園にゴミがあっても、カラスの姿は見当たらない。これは本当に不思議な光景でした。

移住して1ヶ月が経っても一度も見かけず、「まさか絶滅…?」とすら思ったほど。調べてみると、那覇にカラスがいないのにはちゃんとした理由がありました。


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日本本土ではどこにでも見られるカラスが、なぜ那覇にはいないのでしょうか?今回は、その理由を徹底解説します。

カラスが那覇にいない主な理由4つ

① 食料が少ない環境

カラスは雑食性で、特に人間の出す生ゴミや死骸を好んで食べます。しかし、那覇市では以下の理由から、カラスにとって“エサの確保が難しい環境”となっています。

  • 高温多湿な気候で、ゴミがすぐに分解・腐敗してしまう
  • ゴミ収集が時間通りに徹底されており、カラスが荒らせる時間がない
  • ゴミ分別が厳格で、生ゴミがむき出しになっていない

つまり、「カラスにとって住みにくい=餌が手に入らない」環境なのです。

② 独自の生態系で競争に負ける

沖縄本島は亜熱帯の自然環境を持ち、日本本土とは違った生態系が発展しています。特に鳥類の多様性が高く、固有種や希少種も多いのが特徴です。

  • 那覇周辺には**猛禽類(ミミズク・サシバなど)**が生息
  • カラスよりも適応力の高い鳥類が生態系の上位にいる
  • 棲み分けの競争にカラスが不利

つまり、那覇の生態系ではカラスが「生き残りにくい」のです。

③ 島嶼性と移動の困難さ

那覇市は沖縄本島の南部に位置し、日本本土から約600kmも離れた場所にあります。空を飛べるカラスとはいえ、海を越えて定住するのは簡単ではありません。

  • 島嶼(とうしょ)性のため、陸続きの地域に比べて流入しにくい
  • 一時的に飛来することはあっても、定住は難しい
  • 本土とは違う捕食者や環境への適応力も求められる

移動能力があっても、「来る」「住み続ける」「繁殖する」の3条件を満たせなければ、生息地にはなり得ません。

④ 人間による都市開発と対策

那覇市は沖縄県の県庁所在地であり、都市化が進んでいるエリアです。実はこの“都市開発”も、カラスが住みにくくなる原因のひとつです。

  • 街路樹や電柱の数が少ない → 巣を作りにくい
  • 過去にカラス被害への駆除対策が実施された可能性
  • 騒音や人の往来が多く、警戒心の強いカラスには不向き

「自然が多い=鳥が住みやすい」と思われがちですが、那覇の都市構造はカラスにとっては不快なのです。


カラスがいないことで得られるメリット

那覇で生活していると、「カラスがいない」ことによるメリットを日々実感します。

● ゴミ荒らしの被害がない

本土では、生ゴミの日になるとゴミ袋が破られ、道路が散らかってしまう光景をよく見かけます。那覇では、そういった被害がほぼゼロです。

● 鳴き声のストレスがない

朝5時や6時に「カーカー!」と鳴かれてイライラ…なんて経験は那覇ではまずありません。静かで落ち着いた朝を迎えることができます。

● 沖縄固有の生き物を守る環境が保たれている

那覇では、沖縄特有の鳥や昆虫が数多く生息しており、観光資源にもなっています。カラスのような強い捕食者がいないことで、生態系の多様性が守られているのです。


実際に「一羽もいない」のか?

ここまで読んで、「とはいえ、那覇にも1羽くらいはいるのでは?」と思った方もいるかもしれません。

答えは、「完全にゼロではないが、極めて少ない」。

実際、筆者も北部のヤンバル地方に遊びに行ったときに、カラスらしきシルエットを何度か見かけました。ただ、近くで見るとヤンバルクイナや他の鳥類だった…ということも。

つまり那覇市内では「日常的に見ることはほぼない」が正確な表現です。


他の地域と比較してみた

地域カラスの目撃頻度鳴き声ストレスゴミ荒らし被害生態系の多様性
東京・大阪高い多い多い低い
那覇市ほぼ見かけないほぼなしほぼなし高い
沖縄北部時々目撃あり少ない少ない非常に高い

この比較からも、那覇市がいかに「カラスのいない快適環境」であるかが分かります。


まとめ|カラスがいない那覇、暮らしやすさの理由にも

那覇にカラスがいない理由をまとめると…

  • 高温多湿+分別の徹底でエサがない
  • 沖縄独自の生態系にカラスが適応できない
  • 離島であるがゆえに移動が困難
  • 都市構造や対策によって住みにくい環境

という複合的な要因が重なっているからこそ、那覇はカラスがほとんどいない稀有な地域になっているのです。

そのおかげで、ゴミ被害が少なく、静かで落ち着いた生活が実現しています。

沖縄への移住や観光を考えている方は、ぜひこの「快適な朝と鳥の少なさ」も注目ポイントのひとつとして覚えておいてくださいね。

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