浪人生活を始めると、まず最初に感じるのは「後悔」と「不安」です。センター試験での失敗を受けて、私は現役のときにほとんど受験対策をしていなかったことを痛感しました。私の家庭は国立大学しか許してくれなかったため、現役時代はスポーツを優先し、勉強には本格的に取り組んでいませんでした。その結果、センター試験での成績は散々なもので、第一志望校に行ける自信が全く持てませんでした。しかし、その後の浪人生活で私は劇的な変化を遂げ、逆転合格を果たしました。今回は、私がどのようにして浪人生活を乗り越えたのか、またどんな勉強法を実践したのかを詳しくお伝えします。

浪人時もセンター試験に失敗しましたが2次試験で満点逆転合格を果たしたので今回は紹介します。
失敗から学んだことと浪人生活のスタート

浪人生活の最初はとにかく時間を無駄にしないようにしました。1日15時間の勉強時間を確保し、毎日勉強し続けました。その結果、次第に成績が上昇し、12月には偏差値が70に達しました。模試の結果も安定し、センター試験の模試で80~90%の正答率を記録することができました。しかし、いざ本番を迎えると、予期しない失敗をしてしまいます。
予期せぬ失敗!本番の試験での緊張とその後の立て直し
本番の受験日、私には多くの小さな失敗が重なりました。試験会場の寒暖差や周囲の現役生たちと比べた焦り、私服で受験したことで注目を浴びるなど、普段の冷静さを欠いたことが影響しました。これがすべて緊張となり、試験中は全く集中できませんでした。その結果、国語の正答率は40%にとどまり、全体で69%という結果になりました。この結果には非常に落ち込み、しばらくは精神的に立ち直ることができませんでした。

センター試験は時計を気にしないといけないですが自分は過度に気にしすぎてしまいました。当日は特に最悪は避けたいというメンタルになるので、10分前には終わらせるとこれまでやったことのないやり方でやってしまい、失敗しました。
メンタルを回復させるための工夫とその後の準備
失敗から立ち直るために、私は**『のだめカンタービレ』や『スラムダンク』**といったアニメを一気に観ることで気分転換を図りました。こうしたリフレッシュが、メンタルを回復させるために大切であることに気づきました。この期間中に、私は次の逆転を目指すために動き出しました。MARCHの大学を複数受験し、その後、最終的には国立大学対策に取り組みました。
逆転合格をつかんだ勉強法
再度、志望校合格に向けた勉強を始めた私は、過去問の徹底的な分析を始めました。特に、過去問20年分を徹底的に解くことが、逆転合格への大きな一歩となりました。20年分の過去問を解くことで、試験の傾向を把握し、出題されやすい内容を重点的に学習しました。この作業が自信を与え、私の勉強の方向性を明確にしてくれました。
また、私が行った過去問対策には、次のような工夫をしました。
- 過去問を20年分解く:受験生の誰よりも多く過去問を解いたという自信が持てました。過去問には出題パターンがあるため、それを早めに把握できたことが大きなポイントでした。
- 追加の問題を想定して解く:過去問に登場する問題だけでなく、出題者が想定する追加の問題を考え、その解法まで覚えるようにしました。このことが、最終的に合格に結びついた要因の一つだと思います。
勉強法の工夫
勉強法については、効率を重視し、無駄な時間を省くことを心がけました。特に重要だと感じたのは、次のポイントです。
- 水分補給の重要性:勉強中でも水をたくさん飲みました。隠れ脱水によって眠気が襲うことが多いため、水分補給をすることで集中力を保ちました。1時間に1回トイレに行くくらいのペースで飲むことで、頭がスッキリとし、集中力を持続できました。
- 昼寝を2回、20分間:勉強中にどうしても集中できない時間帯があります。そのため、昼寝を2回必ず取るようにし、20分間で起きるようにしました。昼寝を取ることで、午後の勉強に対する集中力を回復させました。
- 数学と英語の暗記法:数学は解法を暗記することで、問題を見た瞬間に解法を思い出せるようにしました。英語については、単語→文法→長文の順番で勉強し、定着しやすくするために、文法と単語を先に固めました。
- 脳に入れるスピードを定期的に変える:勉強時、情報の入れ方に変化をつけることで、集中力が持続しやすく、普段気づけないことに気づけるようになりました。例えば、数学の問題はその日に全部書いて解いてみるなどの工夫をしました。

とにかく適度な休憩と同じ刺激で勉強を続けないことが大事です!場所を変えて勉強をする。普段飲む飲み物を変えてみる、なんでもいいと思います!自分に合った気分転換、同じ刺激にならない様に注意しましょう。手を動かすことも大事で書くのが面倒な方はいらない紙にぐちゃぐちゃにペンを動かしながらしてみるのもおすすめです。
結果と合格後の振り返り

最終的に、私は志望していた国立大学に合格しました。センター試験と二次試験の割合が9:8の大学でしたが、私は2次試験でほぼ満点を取ることができました。その際、テストを最速で解いたと感じています。全力で勉強し続けた成果が、試験中の自信とスピードに繋がったと実感しています。

赤本は20年分買いましょう。筆者の学部は定員が少なかったため赤本もなぜか4年分しかありませんでした。そのためネットで注文し、過去の赤本もそろえるようにしました。他学部の問題も解いたりしてとにかくこの大学の試験に一番詳しいという自信をもって臨みました。
浪人生活を振り返って
浪人してよかったか、よく聞かれますが、結論としては、成績を伸ばす自信があるなら浪人した方が良いと思います。ただし、浪人にはいくつかのタイプがあり、それぞれに特徴があります。
- 現役時代に勉強して成績が良かった浪人生:このタイプは成績が伸びづらく、志望校に対してプレッシャーを感じることが多いです。
- 現役時代に勉強していなかった浪人生:このタイプは、成績の悪さを自覚していれば、十分に成績を伸ばせます。ただし、途中で予備校に行かなくなる浪人生も少なくありません。
- 国立大学志望から早慶志望に変える浪人生:ほとんどが失敗し、MARCHや上智に落ち着くことが多いです。
私も運良く逆転合格を果たしましたが、浪人を通じて、成績の伸ばし方、メンタルの保ち方、そして合格を勝ち取るための努力の重要性を深く学ぶことができました。

社会人になると心から大学がゴールじゃなかったと痛感します。でもいまだに学歴で見る大人がたくさんいるという現実も。大学=最高の友達作り 学問、なんでもいいですがしっかりと目的をもって受けるようにしましょう!


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