Canon TR163 モバイルプリンター
2.1kgで外出先の印刷が変わる
Wi-Fi 5GHz・5色ハイブリッド徹底レビュー
1. 正直に言う:モバイルプリンターが「まだ要る」理由
正直に言う。
「プリンターって今どき必要なの?」と思っている人は多いと思う。俺も最初はそう思っていた。でも実際に在宅ワーク・フリーランス・営業の仕事をしていると、「紙が必要な瞬間」は今も確実に存在することに気づく。
Canon TR163は2025年3月発売の最新モバイルプリンターだ。前モデル「TR153」から、Wi-Fi 5GHz Direct対応・5色ハイブリッドインク・定型文書保存機能という3つの大きな進化を遂げている。この記事では、実際に使い込んだ上での正直なレビューをまとめる。
2. 商品スペック・開封レポート
| 商品名 | Canon モバイルプリンター TR163(ブラック) |
|---|---|
| 発売日 | 2025年3月中旬 |
| タイプ | インクジェット(モバイルプリンター) |
| 最大用紙サイズ | A4 |
| インク | 5色ハイブリッド(顔料ブラック+染料カラー4色) |
| 印刷解像度 | 4,800 × 1,200 dpi |
| 印刷速度 | カラー:5.5ipm / モノクロ:9ipm(A4普通紙) |
| 給紙枚数 | 50枚(普通紙)/ 20枚(はがき) |
| 無線LAN規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac(Wi-Fi 5) |
| 対応周波数 | 2.4GHz / 5GHz(Wi-Fi Direct も5GHz 新対応) |
| 有線接続 | USB 2.0 |
| スマホ対応 | AirPrint・Mopria・Canon PRINT対応 |
| 外付けバッテリー | 対応(別売り) |
| 定型文書保存 | 最大5件 |
| 液晶パネル | 1.44型カラー液晶 |
| 本体サイズ | 322(幅)× 66(高)× 185(奥)mm |
| 重量 | 約2.1kg |
| エコマーク | 取得済み |
| 参考価格 | 約30,250円(メーカー) |
開封・第一印象
箱を開けてまず感じたのは「思ったよりコンパクト」という感覚だ。A4対応のプリンターにしては幅322mmというサイズはかなり絞られており、高さも66mmと薄い。デスクの端に置いても圧迫感がない。
重量2.1kgは、「ちょっと重めのノートPC」という感覚。普通のビジネスバッグに入る大きさで、専用キャリングケース(別売り)を使えば持ち歩きも現実的だ。本体カラーはブラック。ビジネスシーンでも浮かない落ち着いたデザインだ。
3. TR163の5つの新機能・特徴を深掘り
Wi-Fi 5GHz Direct対応という大きな進化
TR163で最も重要な進化点はWi-Fi Direct接続が5GHzに対応したことだ。
従来のWi-Fi Direct(2.4GHz)は、カフェ・ホテル・展示会場など多くの機器が密集した環境で電波干渉が起きやすく、接続が不安定になりやすかった。5GHz帯は2.4GHzと比べて電波が短距離に集中し、隣のデバイスとの干渉を受けにくい。外出先で「プリンターとの接続が切れる」「印刷が途中で止まる」というストレスが大幅に軽減される。
| 比較項目 | 2.4GHz(従来) | 5GHz(TR163新対応) |
|---|---|---|
| 電波干渉 | 受けやすい | 受けにくい |
| 混雑環境での安定性 | △ 不安定になりがち | ◎ 安定 |
| 対応機器数 | 非常に多い | 比較的少ない(古い機器は非対応) |
| 到達距離 | 長め | やや短め |
5色ハイブリッドインクの実力
TR163は顔料ブラック+染料カラー4色(シアン・マゼンタ・イエロー)の5色ハイブリッドインク構成を採用している。
「顔料ブラック」は文字や線をくっきり鮮明に印刷するのが得意で、にじみにくい。契約書・見積書・報告書のような文字主体の文書を印刷するとき、細かい文字でも読みやすく仕上がる。一方「染料カラー」は色彩の再現性に優れており、写真・グラフ・プレゼン資料のカラーを鮮やかに表現できる。
この2つを組み合わせることで「ビジネス文書も写真も高品質」という欲張りな要求を1台で満たす。解像度4,800×1,200dpiは、A4印刷においてはっきりと効果を感じられる品質だ。
外付けバッテリー対応という安心感
別売りの外付けバッテリーを装着することで、電源コンセントのない場所でも印刷できる。これは一見地味なスペックだが、実際の使い方を考えると大きな差になる。
- 屋外の工事現場・作業現場での図面・帳票の現場印刷
- 停電時・電源が取りにくい仮設テント・ポップアップショップでの運用
- 電源のない会議室・応接スペースでの急な印刷
- 車内・モバイル環境での緊急印刷
定型文書5件保存機能
よく使う書類データ(提案書・申込書・案内文など)を本体に最大5件まで保存しておける機能だ。これにより、Wi-Fi接続もスマホも不要で、本体のボタン操作だけで印刷が完結する。
顧客訪問先・展示会ブース・通信環境が不安定な場所で「この資料を今すぐ1枚印刷したい」というニーズに、スマートに対応できる。
A4コンパクト・2.1kgの設計
A4プリンターとしての本体サイズ(322×66×185mm)と重量(2.1kg)のバランスは「デスクに常設できて、持ち運びも可能な絶妙なサイズ感」だ。
自宅・オフィス・サテライトオフィス・カフェ・客先会議室——様々な場所に「連れて行ける」設計になっている。高さ66mmという薄さは、キャリングバッグの側面ポケットに立てて入るほどの薄さだ。
4. 実際の活用シーン6選
5. メリット・デメリット(正直に)
- 📶Wi-Fi 5GHz Direct新対応で電波混雑環境でも安定印刷
- 🎨5色ハイブリッドインクでビジネス文書も写真も高品質
- ⚖️2.1kg・コンパクト設計で持ち運びが現実的
- 🔋外付けバッテリー対応で電源のない現場でも使える
- 📄定型文書5件保存で通信不要の即時印刷が可能
- 📱AirPrint・Mopria・Canon PRINTでスマホから簡単印刷
- 📋50枚給紙で資料一式をまとめて印刷できる
- 🖥1.44型カラー液晶で操作がわかりやすい
- 🔍スキャナー非搭載。印刷専用機として割り切りが必要
- 💰本体価格が約3万円と据え置き型より高め
- 🖨インクコストがやや高い。頻繁に大量印刷する用途には向かない
- 🔋外付けバッテリーは別売り。電源フリー運用には追加投資が必要
- 🔌通常使用にはコンセントが必要。バッテリーなしでは電源確保が前提
- 📸印刷速度は据え置き型より遅め(カラー5.5ipm)。大量印刷には不向き
6. TR153との比較:何が変わったか
| 比較項目 | TR153(前モデル) | TR163(最新モデル) |
|---|---|---|
| 発売 | 2023年 | 2025年3月(新発売) |
| Wi-Fi Direct周波数 | 2.4GHzのみ | 2.4GHz + 5GHz新対応 |
| インク | 4色(染料) | 5色(顔料ブラック+染料4色) |
| 定型文書保存 | なし | 5件まで保存可 |
| 液晶パネル | 1.0型白黒 | 1.44型カラー |
| 給紙枚数 | 50枚 | 50枚(変わらず) |
| 重量 | 約1.9kg | 約2.1kg(+0.2kg) |
| 外付けバッテリー対応 | ○ | ○(継続) |
| 参考価格 | 約25,000円前後 | 約30,250円 |
7. 各項目の評価スコア
(A4 / Wi-Fi 5GHz対応 / 5色ハイブリッドインク)
8. よくある質問(FAQ)
9. まとめ:TR163を買うべき人・待つべき人
最後にシンプルに結論を出す。
TR163を買うべき人
- 営業職・フリーランスで外出先での印刷が月に10回以上ある
- カフェ・ホテル・展示会など電波が混雑した環境でよく印刷する
- 電源のない現場(工事・農業・イベント等)での印刷が必要
- 在宅ワークで据え置き大型プリンターを置きたくない
- 顧客へのその場での資料提供で商談をスピードアップしたい
もう少し検討してもいい人
- スキャン・コピー機能も必要な人(複合機を選ぶべき)
- 毎日大量に印刷するためランニングコストを抑えたい人(大容量タンク型を検討)
- 印刷はほぼ自宅・オフィスだけで持ち運ばない人(据え置き複合機の方がコスパ良)
- TR153を持っていて主に自宅で使っている人(外出先での使用が少なければ買い替え効果薄)
A4 / Wi-Fi 5GHz / 5色ハイブリッドインク
📋 免責事項・ご注意
【PR・広告表示】本記事にはもしもアフィリエイトを使用した成果報酬型広告(Canon TR163へのリンク)を含みます。2023年10月施行のステルスマーケティング規制に基づき適切に表示しています。記事の評価・内容は筆者自身の判断によるものです。
【商品情報について】記事中のスペック・価格は執筆時点の情報です(2025年2月26日 Canonプレスリリース・価格.com掲載情報を参照)。最新情報はCanon公式サイトおよびAmazon商品ページでご確認ください。
【印刷速度・枚数について】記事中の印刷速度・バッテリー印刷枚数等はメーカー公称値をもとにした参考値です。実際の使用環境・印刷内容によって異なります。

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